リクルートホールディングス（ＳＵＵＭＯ）から2019年のトレンド予測の発表がありました。
その名も『デュアラー』
デュアラーとは、都心と田舎の２つの生活「デュアルライフ」を楽しむ人という意味のようです。
今までは富裕層やリタイア層がデュアルライフを実践する代表だったが、近年では20～30代のビジネスパーソンやファミリーなどに広がっているということです。
実際にデュアルライフを実施している人を調査してみると、「20代～30代」「世帯年収800万円未満」が過半数を占めていました。
かつてのデュアルライフは、お金と時間のある富裕層やリタイア組が自然豊かな場所に豪華な別荘を建てて、中長期滞在するケースが多かったが近年は大きく変わり、ビジネスパーソンが増えたことで二拠点目への近く「移動時間は2時間未満」「滞在日数は月平均で2～5日」が主流となり始めています。
若いデュアラーが登場した背景として、
まずは、東京一極集中・都心回帰による田舎暮らしへのニーズの高まりがある。今の若い方は都市部で生まれ育った人が多く、その影響で「ふるさと」や「田舎暮らし」への憧れがあり、また大人は子供に「多様な経験をさせたい」と考える人が多くなっている。
加えて、二拠点目の住まいの持ち方が多様化している。
シェアなどで低額に泊まったり、空家を低額で賃貸したりするようになり、若い世代の田舎暮らしへの憧れが手軽に実現できるようになってきたようだ。
さらにデュアラーは目的別にいろいろと分かれており下記のように分類されています。
かくいう私（福田）も実家が田舎に移ったためプチデュアラーです。
子供がだいぶ大きくなっているので子育てというよりは趣味満喫・自然癒され
デュアラーですね。
今後は都心の自宅を賃貸にして田舎に家を買うデュアラーも増えてきそうです。
周りのスタッフにも潜在的にデュアラーへの憧れがあって、大島や那須なんて声が聞かれました。
